猫ちゃんにこんな症状が出ていたら耳ダニの可能性があります。
・猫が耳を痒そうにしている
・後ろ足でしきりと耳をかいている
・耳の中が黒く汚い、臭いがある
・頭をしきりと振る
という状態が見られる場合、それは耳ダニがいることが考えられます。
猫の耳ダニの原因は?治療は必要?
耳ダニ感染は耳疥癬とも言われます。ミミヒゼンダニやネコショウセンコウヒゼンダニが猫の外耳に寄生している状態です。これはそれほど珍しいことではありません。野良猫の耳にはたいていいると言われています。
しかし、ほっておくと外耳炎になったり耳血腫をおこすこともあります。ですから治療が必要です。
家猫の場合でも、もともとお母さん猫の耳に猫ダニがいた場合はほとんどもらってきています。また、ペットショップに1匹でも感染した猫がいれば仲良く感染することも多いようです。
我が家の猫は完全家猫です。友人宅でしっかり耳ダニ退治されたあとやってきたのですが、多頭飼いの犬が散歩中にもらってきたらしく、我が家で再感染しました。
お外に散歩に行く習慣がある猫、散歩に行く犬がいる家、などは要注意です。
早い段階で病院へ連れて行く事
猫ダニが疑われる場合はすぐに病院に連れていきましょう。
耳ダニの駆除は数回に分けて行われます。というのも薬は卵には効かないからです。
獣医さんの指示に従って何度か駆除を行うことで、徹底的にダニを退治することができます。
でも途中で、「もう耳の中キレイになったね、行かなくっていいか」と通院をやめる飼い主さんが多いのが現状です。通院がどうしても難しい場合は、獣医さんに相談してください。
自宅でできるようにお薬を処方してくれることもあります。
具体的な治療法と予防方法をご解説
耳ダニを一回駆除しても、やはり飼い主さんは定期的に猫の耳の中をきれいにしてあげてください。というのも耳ダニはとっても感染力が強く、どこかしらでもらってくることがあるからです。
耳垢が残ったままの猫ちゃんの耳は、耳ダニにとって生息しやすい環境、一気に感染をひろげてしまいます。
とはいっても、耳のお掃除をさせてくれる猫ちゃんは少ないですね。猫の耳の中は急に折れ曲がっているので素人が掃除するのは難しい、という一面もあります。
再発予防には、耳掃除用のローションで耳の入り口付近をきれいにしてあげる、レボリューションなど耳ダニに対して効果のあるセラメクチン含んだスポット式の薬剤を使用するなどが効果的です。
基本は獣医師さんと良いコミュニケーションをとりながら、猫ちゃんをケアしていくことが一番望ましいです。
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2ケース:6本 | 9000円~ | 5200円~ |
3ケース:9本 | 13500円~ | 7600円~ |